「自分の歯を大切にしてほしい」これが、当院の治療のコンセプトです。
歯を削るという行為は、命を削るということにつながるでしょう。少し大げさな表現に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ものを噛むことで食事を取ることができます。つまり咀嚼(そしゃく)ができなければ、栄養を取ることができず健康な体を維持することも難しくなるといえるでしょう。また、噛むことで脳に刺激が伝わり認知症を予防することができるのです。このようなことから、当院では『歯を削る=命を削る』と考えます。
近年では、歯を丈夫にする治療や再生治療などもありますが、神経を抜くことでいつかは歯が欠けたり割れてしまうことでしょう。このようなことから、まずは本来の歯を守ることが重要だと思っています。
では、歯を削ったり神経を抜かないようにするためにはどのようなことをすることがベストなのでしょうか。それは、日頃から丁寧なブラッシングを心がけ、歯科検診やフッ素、歯石除去などの予防治療を定期的に受けることが重要です。