マイクロスコープによる根管治療

マイクロスコープによる根管治療

むし歯が歯の根元まで汚染されると、歯の中にあるむし歯菌に感染した神経や血管をきれいに洗浄したうえで消毒をします。その後、洗浄した部分に隙間を埋めるように専用の薬剤を注入し密閉する処置を根管治療といいます。

この根管治療において重要なことは、再発を防ぐために根管内にある細菌をすべて洗浄することです。一方で根管治療は、細くて複雑な形状をしている根管の治療となるため、難易度が高い治療といえるでしょう。そのため当院では、根管の細部まで確認できる20倍という高倍率のマイクロスコープを使って根管治療を行います。

マイクロスコープは歯の根元までしっかりと状況を確認できるだけでなく、再治療の場合でも前回の処置状況を確認しながら治療を進めることができる優れた医療機器といえるでしょう。

保険治療との違い

保険治療と保険が適用されない治療には、治療の安全性や再発リスク・費用などそれぞれにメリットやデメリットがあります。詳しくは、下記の表をご覧ください。

根管治療 自費診療 保険治療
特徴 メリット ・歯根の状態が細かい部分まで確認できる
・症状の再発リスクが低い
・体に負担の少ない薬剤を使用して治療ができる
・根管治療の成功率が高い
・保険が適用されるため、治療費の負担が少ない
デメリット ・1回あたりの治療時間が長い
・保険が適用されないため、治療費が高額
・再発リスクがある
・使用できる薬剤が限られているため刺激が強いものを使用
・医師の技術力によって結果に大きな差が生じる
使用する医療機器
20倍という高倍率のマイクロスコープを使用

拡大率が3倍のルーペを使用
1回あたりの治療時間
45~60分と治療時間が長め

15~20分と比較的短い時間で治療ができる
通院回数 2~3回 2~3回
使用する薬剤
不純物が少なく、刺激も少ない薬剤

不純物が多く、刺激が強い薬剤
唾液による汚染 ◎成功率90%
※ラバーダムを使用することで汚染されない
△成功率50% 
唾液によって汚染される
根管治療の再発リスク ◎再発しにくい
殺菌性と膨張性のある薬剤を歯の根に塗布するため再発リスクはほぼないが、根っこの先端から外に細菌の巣が出来ていた場合には症状の改善は軽微で、外科的対応となる場合がある
△再発しやすい
膨張性がない薬剤を使用するため、歯根に詰めた薬剤が縮み隙間ができることで再発しやすい
保険の適応
保険が適用されないため、全額自己負担

被せ物をするまでの治療費と定期検診は保険が適用

※統計上の数値

きど歯科の根管治療の特徴

丁寧な治療

丁寧な治療

当院は、1回あたり45分~60分程度の時間をかけて丁寧に根管治療を行います。長いと思われる方もいらっしゃると思いますが、マイクロスコープを使って細部まで症状を確認しながら治療を行うことで、再発のリスクを最大限軽減できるのです。

保険診療と自由診療を使い分けた治療

保険診療と自由診療を使い分けた治療

当院では、機能性や安全性を考慮して素材や薬剤を保険適用のものと自由診療のもので使い分けて治療を行います。これにより口腔内の状況に合わせて治療の安全性を担保しながらも、治療費のご負担をできるだけ抑えられるような取り組みを行っております。

複数台のマイクロスコープを導入

マイクロスコープを複数台導入

神経を取らずに治療ができることや、治療の成功率の高さなどから、大変好評をいただいているマイクロスコープを使った根管治療。一方で、1回あたりの治療時間が50分前後かかることから、お待ちいただくことやご希望の日程に予約が取れないということも。そこで当院では、複数台のマイクロスコープを導入し、より多くの患者さまに歯や神経を残す治療を受けていただける環境を整えています。

マイクロスコープを使った根管治療の費用(税込)

再診料 3,300円
型取り 3,300円
前歯 44,000円
小臼歯(しょうきゅうし) 66,000円
大臼歯(だいきゅうし) 99,000円
ファイバーコア 11,000円~22,000円
※重症度により変動します
被せ物 88,000円~132,000円
破折ファイル除去 33,000円
外科的処置 77,000円または88,000円
※通常の根管治療を行っても治らない場合に必要になります

※上記の治療費はすべて税込価格となります。
※一度根管治療を受けている方は、自由診療のみの治療となります。
※保証制度の詳細につきましては、スタッフまでお尋ねください

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14:30~18:00

休診日 木曜/日曜/祝日
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